皆さんは「今治のタオル」といえばどんなタオルを思い浮かべますか?
今でこそ“白い”タオルのイメージがあるかもしれませんが、歴史的にはジャカード織が有名でした。
ジャカード織とは、一本一本の糸を操作して生地に直接柄を織り込んでいく技法のことです。
タテとヨコの糸を使うため、柄の自由度が高く、
また生地に厚みが出るためプリントでは表現できない立体感や奥行きが生まれます。
今治では古くよりタオル製造にこの技法が使われてきました。
えべすや紋は、そのジャカード織と日本の伝統文様を組み合わせた、
軽量で使い勝手が良い織柄ガーゼてぬぐいです。
和手ぬぐいの使いやすさをタオルメーカーがアレンジ
日本の風土が生んだ和てぬぐいの使い勝手の良さと、タオルの柔らかさを併せ持ったガーゼ手ぬぐいです。
伝統的だけど新しい、現代のニーズと実用性を考え作られました。
和てぬぐいの特徴でもある、端(タオルでいう短辺の端)の切りっぱなし。
この切りっぱなしには、生産上の都合と「速乾性」や「衛生的」などの機能性もあることから
無縫製のままにされているようです。
でも、ほつれてきた糸が気になる…。
えべすや紋ではできるだけ細く、薄く縫製することで、速乾性を叶えました。
また、タオルの規格上必ずできる「耳」(タオルの長辺の端)。
「耳」も薄くすることで、首に巻いてもゴワつかず、肌あたりが柔らかく軽い使い心地です。
日常使いに優しい吸水速乾に優れた二重ガーゼてぬぐい
ふくらみがあり、ソフトでやさしい肌触りの二重ガーゼです。
綿100%であることに加えて、今治の熟練工が丁寧に不純物を落としているので吸水性も抜群。
薄くて柔らかいのでとても絞りやすく、そのうえ洗濯後もあっという間に乾き、
常に清潔に保てるのもうれしいポイントです。
お洗濯後
首や頭に巻いてもちょうどいい105cm
タオル手ぬぐいやMOKUよりも長く、首や頭に巻くには適したサイズ。
薄手なので、しっかりと結べ、ほどけにくいので安心です。
汗拭きタオルとしてはもちろん、ウォーキングやアウトドア、地域の活動など
日焼け対策として活躍してくれる一枚です。
軽くてかさばらないので旅行や温泉に
タオル地ほど厚く無くかさばらず、重さはなんと50g。(納豆1パック分)
旅行や温泉などのお出かけも荷物にならず楽々です。
ボディタオルとして、フェイスタオルとして、枕カバー代わりにも◎。
幅広い用途で使用できるのも嬉しいですね。
伝統的な文様を6柄展開
着物や建物のしつらえとして使用される日本の伝統文様。
文様の由来から縁起の良い柄を選び、モダンに仕上げたえべすや紋は、
6つの伝統文様の意味が込められています。
お好みのカラーで、また伝統文様の由来から選ぶのも楽しいですね。